診療放射線技師の歴史
1968年(昭和43年5月)「診療放射線技師法」公布。同年11月、第一回診療放射線技師国家試験が行われた。
X線の発見
1985年11月8日、 ヴィルヘルム・コンラート・レントゲンによってX線は発見された。レントゲンはX線発見の功績により、1901年、第一回ノーベル物理学賞を受賞。これは透過性の高いX線がX線写真として、ただちに医療分野に転用されたためである。レントゲンは「科学的発展は万人に寄与すべき」という考えから、X線の特許など、個人的な利益を追求せず、ドイツの天文学的インフレーションの中、1923年2月10日、ガンで亡くなっている。
初期のX線技師
比較的発見当初から医療分野に転用されたX線写真には早い段階から各国で専門の技師が存在したようである。我が国においても、明治時代のレントゲン技術導入当時よりレントゲン技術者が存在している。
診療放射線技師と診療X線技師
X線を医療分野で利用する為の資格として1951年(昭和26年)「診療エックス線技師」という名称が与えられ、1968年(昭和43年)X線以外の放射線も扱える資格とし、再整備された。
その後、診療エックス線技師制度は廃止され、1993年(平成5年)に法改正され、現行の診療放射線技師資格となった。(現在、診療エックス線技師は、診療放射線技師の業務内容のうち、取り扱う事の出来る放射線は100万電子ボルト未満のエネルギーのX線に限られている)